目次
- StringBuilderとは
- StringBuilder使用方法
- 終わりに
StringBuilderとは
Javaのjava.langパケージに用意されている文字列の変更を行うクラスです。
文字列の連結や削除・挿入を行うことができる内部にバッファを持ったクラスになります。
【試験対策】
StringBuilderはデフォルトで16文字分のバッファを持っていて、
文字列を引数として渡した場合は、16文字分+文字数となります。
StringBuilder使用方法
class test {
// 変数の宣言
StringBuilder sb = new StringBuilder();
// 文字列の連結(appendメソッド)
sb.append("a");
sb.append("b");
sb.append(2 ,"cde");
System.out.println("連結後 :" + sb.toString());
// 文字列の削除1(deleteメソッド)
sb.delete(1,2);
System.out.println("削除後1:" + sb.toString());
// 文字列の削除2(deleteCharAtメソッド)
sb.deleteCharAt(3);
System.out.println("削除後2:" + sb.toString());
// 文字列の挿入(insertメソッド)[
sb.insert(1, "A");
System.out.println("挿入後 :" + sb.toString());
}
【実行結果】 連結後 :abcde 削除後1:acde 削除後2:acd 挿入後 :aAcd
【解説】 はじめのappendを2回実行した後 | a | b | 0 1 2 3回目のappendは上の2の箇所に文字列を追加 | a | b | c | d | e | 0 1 2 3 4 5 deleteメソッドは上の1-2の箇所を削除 | a | c | d | e | 0 1 2 3 deleteCharAtは上の3の箇所を削除※deleteCharAtのみ文字数の考え方が異なる | a | c | d | 0 1 2 3 insertは上の1の箇所に文字列を挿入 | a | A | c | d | 最終結果は上のようになります
終わりに
JavaSilverでの資格取得の勉強を開始して、JavaAPIの箇所がなかなか覚えることが難しいため、気になった部分は記事にしていこうと思います。
StringBuilderは実務でも使用頻度が高いクラスになるため、Java技術者を目指す方はしっかりと覚えておいたほうがいいと思います。